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舌側矯正治療の流れ|キレイになるまでの治療をまとめてみました

舌側矯正治療の流れ|キレイになるまでの治療をまとめてみました
名古屋市 千種区 星ヶ丘
ミチコ矯正歯科クリニック 院長 田添美智子

歯のガタガタや、口元の突出感が気になるけど、矯正していることを知られたくない
目立たない矯正治療ないかな?
舌側矯正、裏側矯正って実際何をしていくんだろう?
と不安に思っている方も多いかと思います。
そこで、治療開始から、装置をつけて、どうやって歯が並んでいくのか?
まとめてみました。

『マルチブラケット装置(舌側)による矯正治療』

初診時




歯がデコボコして、上の前歯が出ています。唇も前方へ突出しています。歯のガタガタと上の歯を後方に動かすために、上下顎の小臼歯を抜歯して治療を進めることにしました。


STEP1|治療開始




歯の裏側にブラケット(四角い装置)を歯科用の接着剤でつけて、超弾性(形状記憶の柔らかい)のワイヤーをブラケットにはめています。
ワイヤーの力により少しずつ歯が動きます。
装着後、3日ほど食事の時に痛むことがあります。
喋りずらかったり、舌が装置にあたり痛くなる方もいらっしゃいますが、すぐに慣れて、痛みもなく、普段通り話せます。
月に一度受診し、装置の調整、歯のクリーニングなどを行います。

STEP2|開始から2週間後

下の歯にワイヤーを装着しました。
下の歯は唇であまり目立たないので、上の歯は舌側矯正、下の歯は表側矯正の「ハーフリンガル」で治療を進めました。

STEP3|開始から10ヶ月後






ワイヤーの太さを少しずつ太くすることにより、力が加わり歯が動きます。
上下の歯が真っ直ぐに並んできました。
抜歯した隙間を利用して、上の歯を後方へ移動させます。
通常は、歯科用のゴムを使って前歯を奥に引っ込めます。

STEP4|開始から約3年後





歯が綺麗に並び、装置を外したところです。
口元の突出感も改善されました。
歯が後戻りしないように、保定(メンテナンス)に移行します。
取り外し可能なリテーナー(プレート)を装着します。
安定してきたら、2~3ヶ月に一度受診し、歯並び、装置のチェックや歯のクリーニングなどを行います。
保定2年後に治療終了になります。

治療の流れをまとめてみました。

患者様にお願いしたいことが2つあります。
 食事をした後はしっかり歯ブラシをしていただくこと。
 月に1度、治療に通っていただくこと。

キレイな歯並びになるよう、一緒に治療していきましょう

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名古屋市千種区井上町66星ヶ丘ISビル2F

歯学博士 日本矯正歯科学会認定医

ミチコ矯正歯科クリニック 院長 田添美智子