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受け口 子供の矯正治療|3歳児健診で「受け口」と指摘されたご両親へ

受け口 子供の矯正治療|3歳児健診で「受け口」と指摘されたご両親へ
名古屋市 千種区 星ヶ丘
ミチコ矯正歯科クリニック 院長 田添美智子

 3歳児健診で受け口と言われ、気にされているご両親もいるかと思います。
普段は、普通に噛んでいるのに、時々癖で反対になっている。
その頻度が多くなってきた場合は要チェックです

最初は普通に噛むことができたのに、歯が反対になり、下顎自体が前に出てくることがあります。

『受け口のお子さんは早めの治療をお勧めします



受け口の原因
1. 歯の傾斜によるもの
   上の歯が内側に傾く。下の歯が外側に傾く。またその両方。
2. 顎の位置異常によるもの
   上の顎が後方へ下がっている。下の顎が前方へ出ている。またその両方。

この2つです。
これは大人の方でも、子供の方でも同じです。

早く始める理由
大人でも子供でも原因が同じならば、どうして早く矯正治療を始めた方がいいの?
それは、顎の成長が大きく関与します。
上、下顎の成長は、思っているより早くから大きくなります。

1. 上顎の成長
   他の器官に比べて成長が早く6,7歳までに、90%程度完成します。
   上顎骨は幼児期後半に成長が旺盛なんです。
2. 下顎の成長
   下顎の成長は、2回あります。
   1) 幼児期 おとがい顎の先)の成長が著名に現れます・
   2) 11歳くらいから顎骨自体の成長が旺盛になります。

治療の時期
『上、下顎の成長を考えると、幼児期から治療を始めることが大切です

治療方法
3歳だと、まだ小さくてなかなか装置を使用することは難しいと思います。
まず、来ていただき、定期的に経過観察していきます。

4~5歳になったところで、『ムーシールド(上記の写真)』というマウスピースを使用していただきます。
取り外しができるマウスピースで、夜、寝ている時に使用します。
痛みがなく、小さなお子様でも使用できると思います
すぐに着けれる方もいらっしゃいますが、約1ヶ月程、お口に入れる練習をし、少しづつ使用時間を延ばしていきます。

ポイントは、決して無理に使用させないこと

この装置は、小学校に上がるまで、長い時期使用していただく装置です。
本人が嫌になってしまったら、治療が進みません
当院では、無理せず、少しずつ、楽しんで頑張れるよう治療を進めます。
治療に来てくれる患者様は、
「見て自分で装置お口に入れれるよ。」
って嬉しそうに話してくれます。
幼児期から治療することで、将来のお顔立ちもより良くなることを実感しております。

気になった時が、始める時。相談は無料ですので、お気軽にお電話ください。

治療前

治療後


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名古屋市千種区井上町66星ヶ丘ISビル2F

歯学博士 日本矯正歯科学会認定医

ミチコ矯正歯科クリニック 院長 田添美智子