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矯正中の歯の痛み|ワイヤー矯正 🆚 マウスピース矯正

矯正中の歯の痛み|ワイヤー矯正 🆚 マウスピース矯正

こんにちは。
名古屋市千種区星ヶ丘 
ミチコ矯正歯科クリニック 院長 田添美智子です。

矯正を始めたいけど、『歯の痛み』が心配の方多いかと思います。
歯が痛いってストレスですよね
私も矯正治療中、歯の痛みは気になるところでした。

どうして痛みが出るのでしょうか?
歯は、歯槽骨の中で歯根膜で固定されています。
歯に力が加わると、歯根膜が伸びたり縮んだりします。
この伸縮により骨を溶かす細胞が刺激され、動く方向の骨が吸収されます。同時に、骨を作る細胞が刺激され、反対側の骨が作られて歯が移動していきます。
その時、副反応として痛みが生じます。
『歯の痛み=歯が動いている証拠』なんです
でも、歯が痛いってことは、歯が動いているんだからうれしいってことにはなかなかなりませんよね



歯の痛みってどれくらい?
歯が痛いと言っても、矯正治療中ずーっと痛い訳ではありません。
どの装置でも、歯に力が加われば、多少痛みがあります。また、装置により力のかかり方が違うので、痛みの強弱も違ってきます。

ワイヤー装置(表側・舌側)
ワイヤー装置は、ブラケットという四角のポッチを歯に接着し、ワイヤーを用いて矯正します。
ワイヤーや取り外しのゴムの力で歯を動かします。
「痛みの時期、程度」
1. 装置を着けた時、ワイヤーやゴムを変えた時、痛みが出ます。
2. 痛みは、歯と歯が当たった時だけで、普段はほとんどありません
3. 食事するときは、歯と歯が当たるので痛みを伴います。
4. 痛い時、私はレトルトのおかゆに卵を入れたり、あんかけのチャーハンや麺類、お寿司なんかも痛みが少なく食べていました(結構食べれます)。だからと言って残念ながら痩せてしまうっということはありませんでした
5. 3~5日すると痛みがなくなり、お肉でも何でも食べれるようになります。
6. 痛みは治療が進んでいくと、弱くなり、その期間も短くなる方が多いようです。


マウスピース矯正(インビザライン)
ワイヤー矯正に比べて痛みが少ないというのがマウスピース矯正のメリットです
透明なマウスピースを1~2週間に一度交換し、歯を矯正します。
一回の交換で歯が移動する距離は、約0.25mmです。ワイヤー矯正に比べて少しづつ動かしていくので、かかる力が弱く痛みが少ない訳です。
しかし、全く痛みがない訳ではありません。
1. 初めて装着した時
2. マウスピースを取り外しする時
3. マウスピースを交換した時
患者様にお聞きすると、ワイヤー矯正のような痛みではなく、圧迫されるような感じだそうです。
食事も気にせず食べれるし、その痛みは3日くらいで治るそうです。




痛みが苦手な方は、マウスピース矯正をお勧めします。
私自身は、出っ歯さんで口元を下げたかったので、小臼歯を抜いてワイヤー矯正(表側)をしました。
どの装置を使用しても、痛みは一時的で、お薬を飲むほどではありません。
当院では「痛いから矯正治療をやめたい」って方は、今まで一人もいません
あまり、怖がらず治療を始めてみると、「これくらいなら大丈夫」って思っていただけると思います
痛みに関してご心配な方は、お気軽に相談してください。


歯並びをしっかり治すことにより、80歳になっても健康で何でも食べれる
矯正相談に来ていただくと、お口の中を見させていただき、現在の歯並びと治療の流れや使用する装置についてお話しさせていただきます。
相談は無料ですので、お気軽にお電話ください

名古屋市千種区で歯並び噛み合わせに関するご相談は
ミチコ矯正歯科クリニックへ

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歯学博士 日本矯正歯科学会認定医
ミチコ矯正歯科クリニック 院長 田添美智子