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歯の数が少ない|先天性欠損歯のある方の治療について

歯の数が少ない|先天性欠損歯のある方の治療について


こんにちは。
名古屋市千種区星ヶ丘 
ミチコ矯正歯科クリニック 院長 田添美智子です。


大人の歯の数、何本あるか知っていますか?
上顎14本、下顎14本、合わせて28本あります。
小学生のお子さんだと、子供の歯と大人の歯が混在しているので、パッと見ただけでは分かりません。
大人の歯は中学生くらいで生えそろいます。
通常は、きちんと生えてくるのですが、なかなか生えてこなかったり、子供の歯がいつまでも残っていたりする場合は要注意です
歯医者さんに行って、レントゲン写真を撮ってもらい確認することをお勧めします


レントゲン写真を撮ると、骨に埋まっている歯の状態が分かります。
なかなか歯が生えてこない方は、先天的(生まれながら)に歯の数が少ない場合があります。

大人の歯の数が少ないと良くないの?
気になるところですよね。

子供の歯は、もって20歳くらいまでで抜けてしまいます。
仮に残っていたとしても、歯の根っこが溶けてなく、頭だけが残っている状態。
長くは保ちません

そのまま放っておくと、すきっ歯になってしまうので、ブリッジ、インプラントなどが必要になってきます。
また、下顎の前歯がない場合、下顎が後方に下がってしまい出っ歯になることもあります

子供の治療では、骨の成長を利用して上下の顎のバランスを改善することにより、歯を抜かずに出っ歯を治したり、
歯のガタガタを欠損している歯のスペースを利用して治すことができます

大人の治療では、そのまま放置しておくと歯がよりガタガタしてしまったり、噛み合わせが悪くなる場合があるので、矯正治療をお勧めします

下顎の歯が少ない場合、上顎との噛み合わせを考慮して、上の歯を抜いて歯のバランスをとることもあります。
歯は抜かない方がもちろん良いのですが、横顔の感じや上下顎の噛み合わせを考慮して、抜いた方がより健康的になることもあります。

下顎の前歯が2本先天的欠損しています。上顎が八重歯で、上下顎の歯の正中がズレています。


表側マルチブラケット装置にて歯列の配列を行いました。
歯のガタガタ、八重歯が改善されました。

最近、先天性欠損の方が多いように思います。
下顎の前歯、上下顎の奥歯などタイプは様々です。
何もしないで、放っておくと不正咬合の原因になることも

歯並びをしっかり治すことにより、80歳になっても健康で何でも食べれる
矯正相談に来ていただくと、お口の中を見させていただき、現在の歯並びと治療の流れや使用する装置についてお話しさせていただきます。
相談は無料ですので、お気軽にお電話ください

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ミチコ矯正歯科クリニックへ

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歯学博士 日本矯正歯科学会認定医
ミチコ矯正歯科クリニック 院長 田添美智子